特別研修~紛争解決手続代理業務試験に向けて [特定社労士]
本日は、作業効率の悪い日だったので、魔法のお水をかっ食らって寝ようかと思っていたら、@雑記帳へコメントをいただき、これは情報共有した方がよいと思ったので、エントリーいたします。
>特別講習始まりました。私の県では、おきらく本所持者が非常に多いです。
>ビデオで寝てしまった先生も、休み時間にはおきらく本で勉強しています。
>『合格率60%が不安。前回不運にも不合格だった40%の先生は、
>1年間おきらく本で勉強してリベンジするだろうから、初受験者の合格率は20%位では?』
>との恐ろしい意見が出ました。計算は合いますが、本当でしょうか?
まさか…
>ビデオで寝てしまった先生も、休み時間にはおきらく本で勉強しています。
この部分ですけど…
まずね、 特別研修のビデオ講義ですけど。とかく難行苦行と言われがちですが、アレは宝の山ですやん♪
普段お目にかかれない弁護士の意見を聞く機会ちゅうのは、そないおませんがな 寝てしまうのは惜しいと思いませんか?!
だったら、グループ検討課題の内容を読んで、中央発信のビデオ講義ではどの辺りで語られるかを想定して、そこはしっかり視聴する。それ以外は集中力を落としてもいいのではないかと…(^^ゞ
そこを聞かずして、おきらく本を読んでいると本末転倒ですやん。おきらく本には、判例で法律はこう解釈するという点のみを、書いているだけで途中経過は無視しております。
よくいうのですが… 判決文で
このような判決文があったのであれば、●●については、法律の考え方ですよって、おきらく本に書いた部分であります。しかし、法の考え方を適用したら、あなたの場合は不利益を甘受することになるから、法の慈悲をもって、特例で○○するという意味ですやん。
そのような例外規定を網羅できないでしょ。この兼ね合いの部分を、中央発信講義で語られているのでありますよ。
能力担保につとめるのと、合格のみを目指すのとでは意味が異なります。おきらく社労士自身は、少ない努力で合格を目指すことを良しとするのでありますが、実際はその後も能力担保に向けて情報収集にいそしんでおりまする。(^^ゞ
>1年間おきらく本で勉強してリベンジするだろうから、初受験者の合格率は20%位では?』
こちらについては、あり得ない数字のマジックですやん。
紛争解決手続代理業務試験というのは、あくまでも能力が担保されているのか否かを判定する試験ですから、採点者の求める解答を書かないと、持論を押し通しても合格しないのであります。
基本的には、合格点の高い人ほど実務に精通していない人の例が多いです。例外も多いですが…
その差は何かというと、実務に精通すればするほど、中に入って落とし所で落としてしまうのでありまして、それは、求められた解答ではないのです。
最近登録をされた方は、「あぁ。このようにしないといけないのか」と素直に答えを書かれるので、得点が高くなる傾向にあります。
あくまでも、試験ですし。試験だから採点者に対してアピールできる人が合格できるのでありますよ。数のマジックに左右されることなく、ビデオ講義をメリハリつけて視聴し、何を主張するべきなのかをしっかり理解して、グループ研修にのぞんでください。
倫理については、連合会の倫理研修を受けていれば、乗り切れる内容なのですが…
やっぱり試験ですから、テクニックで乗り切る必要がある場合もあります。
何度も書きますが、試験に合格することが目的ではなく、あくまでも能力担保に主眼を置いてください、その結果が、合格なのです。
試験に合格しただけの特定社労士さんに紛争解決手続代理を依頼したら、その依頼人は不幸です。依頼人の権利を十分に実現できるだけの最低限の能力があることを証明するのが今回の試験です。
だったら、将来の依頼人のために、何をすべきか考えれば答えは見えてくると思います。
赤ペン先生2さんよりコメントがありましたので、そのまま引用(追記)します。
以下引用部分***
この試験においては、合格率の調整の情報は聞いたことはありません(^-^)
ただ、問題の傾向が初期のころに比べ、複雑(複合技というのでしょうか)になってきています。
そのため、合格率が低くなってきたという現象になってきております。
「おきらくノート」を読んでいれば大丈夫ということではなく、「おきらくノート」をガイドブックとして使って頂きたいのです。
今現在、社労士試験には「労働法」や「民法」という科目がありません。
この特定社労士試験の特別研修の目的は平たく言うと「自分の知識を増やし、実際に紛争解決が起きたときに対処できる考え方を養って欲しい」ということだと思います。
だた研修だから座っていればよいとかという考え方ではなく「研修」を有意義に使って欲しいと思います。
「おきらくノート」を使っても落ちる方も残念ながらいらっしゃいます。
「おきらくノート」をどう使うか、それはあなた次第です。
どうぞ「おきらくノート」を合格に向けて『こき使ってやって』ください。
がんばってください(^-^)/
***引用ここまで
第6回紛争解決手続代理業務試験を受けられる方へ
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おきらく社労士の特定社労士受験ノート(おきらくノート)が入手困難な方はこちらをご覧ください。
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>特別講習始まりました。私の県では、おきらく本所持者が非常に多いです。
>ビデオで寝てしまった先生も、休み時間にはおきらく本で勉強しています。
>『合格率60%が不安。前回不運にも不合格だった40%の先生は、
>1年間おきらく本で勉強してリベンジするだろうから、初受験者の合格率は20%位では?』
>との恐ろしい意見が出ました。計算は合いますが、本当でしょうか?
まさか…
>ビデオで寝てしまった先生も、休み時間にはおきらく本で勉強しています。
この部分ですけど…
まずね、 特別研修のビデオ講義ですけど。とかく難行苦行と言われがちですが、アレは宝の山ですやん♪
普段お目にかかれない弁護士の意見を聞く機会ちゅうのは、そないおませんがな 寝てしまうのは惜しいと思いませんか?!
だったら、グループ検討課題の内容を読んで、中央発信のビデオ講義ではどの辺りで語られるかを想定して、そこはしっかり視聴する。それ以外は集中力を落としてもいいのではないかと…(^^ゞ
そこを聞かずして、おきらく本を読んでいると本末転倒ですやん。おきらく本には、判例で法律はこう解釈するという点のみを、書いているだけで途中経過は無視しております。
よくいうのですが… 判決文で
●●と解すべきところ、特段の事情があると認められ○○とする。
このような判決文があったのであれば、●●については、法律の考え方ですよって、おきらく本に書いた部分であります。しかし、法の考え方を適用したら、あなたの場合は不利益を甘受することになるから、法の慈悲をもって、特例で○○するという意味ですやん。
そのような例外規定を網羅できないでしょ。この兼ね合いの部分を、中央発信講義で語られているのでありますよ。
能力担保につとめるのと、合格のみを目指すのとでは意味が異なります。おきらく社労士自身は、少ない努力で合格を目指すことを良しとするのでありますが、実際はその後も能力担保に向けて情報収集にいそしんでおりまする。(^^ゞ
>1年間おきらく本で勉強してリベンジするだろうから、初受験者の合格率は20%位では?』
こちらについては、あり得ない数字のマジックですやん。
紛争解決手続代理業務試験というのは、あくまでも能力が担保されているのか否かを判定する試験ですから、採点者の求める解答を書かないと、持論を押し通しても合格しないのであります。
基本的には、合格点の高い人ほど実務に精通していない人の例が多いです。例外も多いですが…
その差は何かというと、実務に精通すればするほど、中に入って落とし所で落としてしまうのでありまして、それは、求められた解答ではないのです。
最近登録をされた方は、「あぁ。このようにしないといけないのか」と素直に答えを書かれるので、得点が高くなる傾向にあります。
あくまでも、試験ですし。試験だから採点者に対してアピールできる人が合格できるのでありますよ。数のマジックに左右されることなく、ビデオ講義をメリハリつけて視聴し、何を主張するべきなのかをしっかり理解して、グループ研修にのぞんでください。
倫理については、連合会の倫理研修を受けていれば、乗り切れる内容なのですが…
やっぱり試験ですから、テクニックで乗り切る必要がある場合もあります。
何度も書きますが、試験に合格することが目的ではなく、あくまでも能力担保に主眼を置いてください、その結果が、合格なのです。
試験に合格しただけの特定社労士さんに紛争解決手続代理を依頼したら、その依頼人は不幸です。依頼人の権利を十分に実現できるだけの最低限の能力があることを証明するのが今回の試験です。
だったら、将来の依頼人のために、何をすべきか考えれば答えは見えてくると思います。
赤ペン先生2さんよりコメントがありましたので、そのまま引用(追記)します。
以下引用部分***
この試験においては、合格率の調整の情報は聞いたことはありません(^-^)
ただ、問題の傾向が初期のころに比べ、複雑(複合技というのでしょうか)になってきています。
そのため、合格率が低くなってきたという現象になってきております。
「おきらくノート」を読んでいれば大丈夫ということではなく、「おきらくノート」をガイドブックとして使って頂きたいのです。
今現在、社労士試験には「労働法」や「民法」という科目がありません。
この特定社労士試験の特別研修の目的は平たく言うと「自分の知識を増やし、実際に紛争解決が起きたときに対処できる考え方を養って欲しい」ということだと思います。
だた研修だから座っていればよいとかという考え方ではなく「研修」を有意義に使って欲しいと思います。
「おきらくノート」を使っても落ちる方も残念ながらいらっしゃいます。
「おきらくノート」をどう使うか、それはあなた次第です。
どうぞ「おきらくノート」を合格に向けて『こき使ってやって』ください。
がんばってください(^-^)/
***引用ここまで
第6回紛争解決手続代理業務試験を受けられる方へ
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2010-09-26 21:21
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