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この不況時の企業戦略…コン猿精神がむくむく(爆) [コンサル]

@雑記帳のエントリー「All mission clearは、いつなんだろうなぁ…( 一一) 」にいただいたコメントで、コン猿魂のスイッチが入ってしまいました…[わーい(嬉しい顔)]
   本当は、今日はこちらではエントリーしないつもりでありましたが…

>ま、今暇ですが、これはこれで辛いです
これを、どう受け止めるかということで…


ビジネスチャンスと言うのは、めっちゃ忙しいときか、めっちゃヒマなときに底を打ったかなぁと思ったときにやってくるのであります。
めっちゃ忙しい時…新商品がヒットして、競合他社から類似商品が出るまでに、初期収益を得たらとっとと売っぱらう! これに限りますなぁ[わーい(嬉しい顔)]
つまりね、仮に特許を取ったとしても競合他社から類似商品が発売されるようになったら、最後は価格競争になり、収益が上がらなくなる。ならば、収益がある間に高値で売るに限りまする。♪
それにしがみつくと、収益は先細りで、事業転換の時期を見失うのであります。[もうやだ~(悲しい顔)]

反対に、暇なときというのは、やるべきことが多いのであります。まずは、技術伝承について…
以前にも書きましたが、ヒマな間にみっちりと、熟練さんの技術を現役世代に送っておく必要があります。例えば、町工場を覗いてみたら、自動制御のNC旋盤が所狭しと並んでますが、こいつは、一定精度は維持できるのでありますが、熟練さんの精度には劣るのであります、熟練さんが退職し、いなくなると、そこを埋めることは至難の技になってしまうので、ヒマなこの時期に、教えこもうと言うのは常套です。

今日、書きたいのはこっちではなく、暇なこの時期には、多角化を狙うという攻めの姿勢が必要になります。と言っても、まったく新しい事業に参入するというのはリスクが高すぎるので、狙うべきは、現在の事業のすそ野を広げるということはできないのかを考えるべきでしょう。

簡単に言えば、「現有の事業の技術を使って新たに何かできないかを考えてみる」ということなのです。おきらく社労士は、金へんの会社の事業主でありながら、無謀にも異業種に参入しました。
   壁】・) ジィィィ ( °o°)ハッ確かに無謀!

おきらく社労士の場合、社労士業(顧問・関与収入)、それに付随する関連業(著述=余り胸張って言えませんが~爆)、コン猿による講師収入、さらにもう一つを模索中、関連業務のすそ野を広げ旬のものに事業のシフト比重を移して行き、結果として、安定利益を得る事業になれば、緩やかな事業転換となり、企業存続の将来の展望が見えてくるのであります。

これは、現状の事業をベースにしているため、初期投資については、最小限度の部分で賄え、撤退するにしても、費用の発生を最小限度に抑えられるというメリットがあります。技術立国と言えど、与えられたものを作るだけではなく、さらなる付加価値をつけられないかということを常に意識していないとできるものではありません。

ただね…企業内に居てると、今までやってきたことを中心に考えるので、なかなかすそ野を広げるという点に疎くなるのも事実、ならば、外部より風を入れてみる…製造業であれば、工業デザイナーの意見を求めてみると言った、英断も必要になると思います。

一例をあげてみましょうか?!
おきらく社労士は、メガネをかけています。ではね、使っているうちにフレームとツルを止めるネジが緩むのでありますが、緩まないネジを使ってもらえれば、安心でしょ♪ だったら、緩まないネジを構造を考えてみる。これが最初の第一歩なのですよ。

この部分を意識しつつ、考案するというのがすそ野を広げるということであり、それが回りだすと新たな事業展開となるのであります。多角化を目指すのではなく、結果としとて多角化してしまった…
こういうスタイルが現在の事業展開上の、リスクを勘案した企業戦略になるのであります。



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