直径50mのパラボラアンテナ1基と直径10mのパラボラアンテナ25基どちらが性能良いの?? [人事労務]
本日のお題、工学系のお話ではありません。夕食時子供と話していた内容であります。
パラボラアンテナは、リフレクター(お椀の形をしたアレ)が大きければ大きいほど、その性能が高くなります。つまり、直径が大きくなるほど性能は向上するのですが、風向面積も大きくなり次第に動きが悪くなるのであります。
じゃぁ…お題の「直径50mのパラボラアンテナ1基と直径10mのパラボラアンテナ25基どちらが性能良いの??」でありますが、実際に計算してみましょう♪
直径50mであれば、50m×50m÷4×π=1962.5㎡(半径の2乗=直径の2乗÷4)
直径10mが25基となると、10m×10m÷4×π×25=1962.5㎡
同じ性能であります。ヽ(゜ロ゜;)ノ \(°o°;)/ ウヒャー
もう一基増えると、小さい方のパラボラアンテナ群の性能の方が勝るのであります。
理系社労士であります。本日の言いたいことは、労務管理であります。
(^^ゞ? どういうこと?
子供に話すときに、その人のポテンシャルをパラボラアンテナに例えてみたのであります。
一番わかりやすい例として、一流の学校を卒業してきた人間と三流の学校を卒業した人間の考え方の違いについて語っていたのです。
全ての人がそうではないのですが、一般的(おきらく社労士の経験則)には一流の学校を卒業した人は、自分の功績を自分ひとりのものとしたがる傾向にあります。これに対して、三流の学校を卒業した人は、自分の功績を人に教えたがる傾向にあるのであります♪
おきらく社労士は、当該傾向、めっちゃ当てはまりです
西野田工業高校(現西野田工科高校)から近畿大学理工学部金属工学科を
卒業し、なぜか社労士やっている異色の人間であります。
どういうこと?? ヽ(´~`;)ウーン
実は、三流の学校というのはね、今まで人から認めてもらってないという経緯があるのですよ。
例えば…おきらく社労士は、工業高校へ進学しました。その際に、おきらく社労士より成績の悪かった友人が普通科へ進学して、当該友人の父からうちの父に言われた一言が、「おきらくさんところ、工業高校なの…ふ~~ん」だったのであります。父がしょげて帰ってきたのを見て、申し訳ないなぁと思ったのでありますが…
別に、工業高校だから卑下するつもりもないのです(要は、そこで何を学んだのかが重要なんですが)
こういう苦い評価があり、当該学校を卒業した人間は脚光を浴びてないのであります。したがって、自分が発見した自分なりの功績は、自慢したくなるのも当然かも…
┌( ̄0 ̄)┐ウオーホッホッホッホ
「それってすごいやん、どないするねん???」と訊いたら、すぐに教えてもられえるのであります。この構図が、おきらく社労士が支援したい中小零細企業の従業員さん達なんです。情報の共有がスムーズなんですよ♪
でも反面、職人さんである先輩の技術は、口頭では教えてもらえないので目で盗む、そして先輩に認めてもらえるようになると、アドバイスも貰える、そして技術の伝承に繋がっていくのであります。(ここが目下の懸案事項であります)
つまり。。。個々のスキルは低いけど、集まって情報共有すると、1個の高いスキルより勝るということなのです。
一流の学校を卒業した人は、学校のステータスで脚光を浴びてますし、キャリアと言われる国家公務員さん達を見ていれば判るかと思いますが、完全な階級社会でありまして、考えるのは俺達!、部下は上からの指示で働けって仰ってますよって…
先日、テレビのインタビューで出てきたガキ! 「人を思うように(駒の様に)動かしたい、故にエリートの道を進みたい」このようにのたまわっておりました。それを見た瞬間、後ろからハリセンチョップしたろかと思いました。ある種怖い発言を聞いたのであります。
自分の功績を絶対にしたいだろうなぁ…( 一一)
こういうことを言っていたら、子供曰く「エリートvsプロジェクトXの人たちだね」
ナイスだぞ!
一例を書くと、NHKが毎年開催しているロボコンであります。大学生のコンテストは、ほぼ同期が集まって作っておりますが、卒業すると後輩たちは、また一からスタートであります。新しい発想が芽生えるという点ではメリットなのですが、先輩達が創意工夫した技術伝承が皆無に近いので、有名大学が常連となることが少ないのはこういうことなのです。
東大阪の町工場が集まれば、ロケットから歯ブラシまで作れないものは無いと言われます。現に衛星を1個送りこみました。これができるというのも、前述の技術の共有なんです。スポンサーさえ居れば本当にロケットを作っちゃう技術があるんですよ。個々の零細企業の情報を集結させた情報量は、大企業1社の情報量より優っているのであります。いかんせん設備力には圧倒的に差があるのは事実ですが…(;一_一)
その差は、職人さんの技術で賄えるのであります。
これが、タイトルの意味であります。
ただ、パラボラアンテナに例えたのでありますが、社労士のお仕事は個々のパラボラアンテナの情報を共有させるシステムを作ることなのであります。単独では、1個の巨大アンテナに負けてしまうのでありますが、パラボラアンテナ群にするために、何をするかなんです!(きっぱり!)
従業員さんを一機械にしない、つまり加工図面を見たら、「これは、あいつがやった後に俺の仕事になる。じゃぁ、アレができるまで、こっちの仕事をしておいて…」こういう段取りが、細かい指示なく出来る従業員を増やすことなのでありますよ。
こういうことのお膳立てができて、スムーズに動いてもらえるようになるととても嬉しいのであります。
頑張れ~~~中小零細企業!
↓ ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
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パラボラアンテナは、リフレクター(お椀の形をしたアレ)が大きければ大きいほど、その性能が高くなります。つまり、直径が大きくなるほど性能は向上するのですが、風向面積も大きくなり次第に動きが悪くなるのであります。
じゃぁ…お題の「直径50mのパラボラアンテナ1基と直径10mのパラボラアンテナ25基どちらが性能良いの??」でありますが、実際に計算してみましょう♪
直径50mであれば、50m×50m÷4×π=1962.5㎡(半径の2乗=直径の2乗÷4)
直径10mが25基となると、10m×10m÷4×π×25=1962.5㎡
同じ性能であります。ヽ(゜ロ゜;)ノ \(°o°;)/ ウヒャー
もう一基増えると、小さい方のパラボラアンテナ群の性能の方が勝るのであります。
理系社労士であります。本日の言いたいことは、労務管理であります。
(^^ゞ? どういうこと?
子供に話すときに、その人のポテンシャルをパラボラアンテナに例えてみたのであります。
一番わかりやすい例として、一流の学校を卒業してきた人間と三流の学校を卒業した人間の考え方の違いについて語っていたのです。
誤解を生じやすい例示でありますが、あくまでも一般的なお話で、一流の学校を卒業した、三流の学校を卒業したという区別について語っているのではないことを最初に書いておきます。また、おきらく社労士の卒業校については比較対照の為に明示しましたけど、卒業校についてはそれなりのプライドを持っております。。。(笑)
全ての人がそうではないのですが、一般的(おきらく社労士の経験則)には一流の学校を卒業した人は、自分の功績を自分ひとりのものとしたがる傾向にあります。これに対して、三流の学校を卒業した人は、自分の功績を人に教えたがる傾向にあるのであります♪
おきらく社労士は、当該傾向、めっちゃ当てはまりです
西野田工業高校(現西野田工科高校)から近畿大学理工学部金属工学科を
卒業し、なぜか社労士やっている異色の人間であります。
どういうこと?? ヽ(´~`;)ウーン
実は、三流の学校というのはね、今まで人から認めてもらってないという経緯があるのですよ。
例えば…おきらく社労士は、工業高校へ進学しました。その際に、おきらく社労士より成績の悪かった友人が普通科へ進学して、当該友人の父からうちの父に言われた一言が、「おきらくさんところ、工業高校なの…ふ~~ん」だったのであります。父がしょげて帰ってきたのを見て、申し訳ないなぁと思ったのでありますが…
別に、工業高校だから卑下するつもりもないのです(要は、そこで何を学んだのかが重要なんですが)
こういう苦い評価があり、当該学校を卒業した人間は脚光を浴びてないのであります。したがって、自分が発見した自分なりの功績は、自慢したくなるのも当然かも…
┌( ̄0 ̄)┐ウオーホッホッホッホ
「それってすごいやん、どないするねん???」と訊いたら、すぐに教えてもられえるのであります。この構図が、おきらく社労士が支援したい中小零細企業の従業員さん達なんです。情報の共有がスムーズなんですよ♪
でも反面、職人さんである先輩の技術は、口頭では教えてもらえないので目で盗む、そして先輩に認めてもらえるようになると、アドバイスも貰える、そして技術の伝承に繋がっていくのであります。(ここが目下の懸案事項であります)
つまり。。。個々のスキルは低いけど、集まって情報共有すると、1個の高いスキルより勝るということなのです。
一流の学校を卒業した人は、学校のステータスで脚光を浴びてますし、キャリアと言われる国家公務員さん達を見ていれば判るかと思いますが、完全な階級社会でありまして、考えるのは俺達!、部下は上からの指示で働けって仰ってますよって…
先日、テレビのインタビューで出てきたガキ! 「人を思うように(駒の様に)動かしたい、故にエリートの道を進みたい」このようにのたまわっておりました。それを見た瞬間、後ろからハリセンチョップしたろかと思いました。ある種怖い発言を聞いたのであります。
自分の功績を絶対にしたいだろうなぁ…( 一一)
こういうことを言っていたら、子供曰く「エリートvsプロジェクトXの人たちだね」
ナイスだぞ!
一例を書くと、NHKが毎年開催しているロボコンであります。大学生のコンテストは、ほぼ同期が集まって作っておりますが、卒業すると後輩たちは、また一からスタートであります。新しい発想が芽生えるという点ではメリットなのですが、先輩達が創意工夫した技術伝承が皆無に近いので、有名大学が常連となることが少ないのはこういうことなのです。
東大阪の町工場が集まれば、ロケットから歯ブラシまで作れないものは無いと言われます。現に衛星を1個送りこみました。これができるというのも、前述の技術の共有なんです。スポンサーさえ居れば本当にロケットを作っちゃう技術があるんですよ。個々の零細企業の情報を集結させた情報量は、大企業1社の情報量より優っているのであります。いかんせん設備力には圧倒的に差があるのは事実ですが…(;一_一)
その差は、職人さんの技術で賄えるのであります。
これが、タイトルの意味であります。
ただ、パラボラアンテナに例えたのでありますが、社労士のお仕事は個々のパラボラアンテナの情報を共有させるシステムを作ることなのであります。単独では、1個の巨大アンテナに負けてしまうのでありますが、パラボラアンテナ群にするために、何をするかなんです!(きっぱり!)
従業員さんを一機械にしない、つまり加工図面を見たら、「これは、あいつがやった後に俺の仕事になる。じゃぁ、アレができるまで、こっちの仕事をしておいて…」こういう段取りが、細かい指示なく出来る従業員を増やすことなのでありますよ。
こういうことのお膳立てができて、スムーズに動いてもらえるようになるととても嬉しいのであります。
頑張れ~~~中小零細企業!
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2009-03-07 22:37
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